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おきにいりの本





「ぼくのともだちおつきさま」



ぼくのともだち おつきさま      講談社
アンドレ・ダーバン    作
きたやま ようこ     文


“出会い”
素敵な言葉です。
温かくなるような
勇気づけられるような
楽しくなるような
分かち合えるような
そんな出会いは、きっと誰にも訪れるでしょう。
心の扉を開いたときに。




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「ぎゅ」



『ぎゅっ』        徳間書店
ジェズ・オールバラ    作・絵


原題は『Hug』。
Hug は、大切
Hug は、優しさと強さを育てる魔法です。
おとなは、
ぎゅっと抱きしめたかわいいこどものことを
こどもは、
ぎゅっと抱きしめてもらった優しい大人のことを
いつまでも忘れません。
Hugのたびに、愛する心が育まれること請け合いです。




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「ちょっとまって」



『ちょっとまって』   福音館書店
岸田今日子     作
佐野洋子      絵


忘れないように、おまじないをしても
忘れないように、印をつけても
忘れてしまう時があります。
気をつけて、用意周到にすればするほど
なにを忘れないようにしたかを、忘れたり。
作者の岸田今日子さんが、
かもし出す雰囲気が漂う、
忘れてしまっても、ほのぼのするお話です。




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「ちいさなあかいとうだい」



『ちいさなあかいとうだい』     BL出版
文   ヒルデガード・H・スウィフト
絵   リンド・ウォード
訳   掛川恭子


近代化の波に、飲み込まれたものがたくさんあります。
巨大な建物の建設は、新しい文明をつくりますが
こまやかに育まれた文化を壊していくことも事実です。
古いものには、長い歴史と、貴重な知恵の結集がぎっしりと詰まっています。
賢明な判断を見失うときがあります。
灯台の明りは、暗夜の道を迷わないよう
いつも明るく照らし守ってくれますね。




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「マドレーヌといぬ」



『マドレーヌといぬ』     福音館書店
作・絵  ルドウィッヒ・ベーメルマンズ
訳    瀬田貞二


パリの街を散歩したくなります。
きっと、お散歩をしているマドレーヌと犬に出会えるかもしれません。
温かな筆のタッチで描かれたパリと、
黄色一色に線で描かれた心の動きが
懐かしい映画をみているような動きのある絵本です。
アナログの醍醐味でしょう。




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「どろんこハリー」



『どろんこハリー』     福音館書店
文  ジーン・ジオン
絵  マーガレット・ブロイ・グレアム
訳  渡辺茂夫


自由に遊ぶことは、なんとも楽しく愉快です。
自由は不自由があるから、自由なのです。
嫌いがあるから、好きなことが楽しくなります。
嫌いがなかったら、大好きはうまれません。
白と黒の存在には、ちゃんとわけがありますね。
あらあら、そんな哲学的思考は脇において、
どろんこハリーになってください。




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「しょうぼうじどうしゃじぷた」




『しょうぼうじどうしゃ じぷた』    福音館書店
作  渡辺茂夫
絵  山本忠敬


ちいさな消防車じぷたの、大活躍です。
出番がある、ということは嬉しいことです。
役に立つ、ということは元気がでます。
がんばる、ということは自信になります。
大きい、早い、高い、多い、ということと
小さい、遅い、低い、少ない、ということも、
同じに価値がありますね。




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「きんぎょがにげた」



『きんぎょが にげた』    福音館書店
作   五味太郎

かくれんぼは楽しい遊びです。
いそいで隠れる場所を探して、
息をひそめてじっと隠れます。
見つからないように。
あまり上手に隠れて、
見つけてもらえないのも、残念です。
見つけてもらうことが楽しくて、隠れる、そこに醍醐味があるのでしょう。
隠れっぱなしなんて、つまりません。




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「空色のたね」




「空色のたね」        福音館書店


そらいろの種は、どんな花を咲かせるでしょう。
空色という響きだけで、わくわくです。
だれも空色の種なんて知りません。
想像するという「遊び」は、創造する「楽しさ」に結びます。
ゆたかな発想から生まれた種は、
どんな「初穂」をつけ心を潤すのでしょう。
心が、そらいろでいっぱいだったら、
しあわせですね、きっと。




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「かいじゅうたちのいるところ」



『かいじゅうたちのいるところ』    冨山房
作   モーリス・センダック
訳   神宮輝夫


いたずらをして、叱られたことがありますか?
  勿論、誰にも大なり小なりあるはずです。
我を忘れていたずらに没頭している時は、
楽しくて愉快で夢中です。
叱られること自体が心外だと思ったりしませんでしたか。
こどものときには、おとなの注意が意に添わないときがありますね。
でも、叱られても心が安心して帰る居場所があると、
うれしいですね。




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「オリビア」



『オリビア』       あすなろ書房
作     イアン・ファルコナー
訳     谷川俊太郎


こどもは、なんでも知りたがりや。
こどもは、なんでもしたがりや。
こどもは、なんでも真似してしまう。
一日中、じっとしていることはありません。
へとへとになるほど、オリビアの一日に付き合ってみてください。
へとへとになるけれど、だいすきになるでしょう。




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「バスにのって」



「バスにのって」       偕成社
荒井良二      作・絵


「待つ」ことは、辛抱がいります。
「待つ」ことは、少し不安になります。
「待つ」ことは、ドキドキします。
心配であったり、楽しみであったり。
待っても、待っても、来ない時は・・・?
そのときは、人生のスイッチを切り替えましょうか。




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「じゃあじゃあびりびり」



じゃあじゃあ びりびり      偕成社
まついのりこ     作・絵


赤ちゃんの五感は、
無意識の世界で驚異的な働きをしているとおもいませんか。
そのちいさな体は、無心に見るもの聞くものを吸い寄せます。
はじめて耳にする音、言葉、リズム。
つぶらな瞳で、楽しそうに音を追いかけます。
音の世界は無限の世界。
モーツアルトも赤ちゃんの時、
どんな音にまず反応したのでしょう?




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「こどものおいしゃさん」



「こどものおいしゃさん」     篠原出版新社
大和田 潔     絵・文


病気になると気分はすぐれません。
なんだか調子のおかしい体に、こどもは不安でいっぱい。
大好きなお母さんのやさしい目も、いつもと違って心配そう。
診察の時、こどもは大泣きをしませんか? 
不安が爆発、かな?
この本を読んだら、きっと不安は飛んでいきますよ。
実際にクリニックを開業している医師の絵本です。
国連大学と連携をとり、
UNL(Universal Networking Language)による翻訳システムを用いた
5ヶ国語での表現となっている面白い試みの本です。




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「カニツンツン」



「カニ ツンツン」     福音館書店
金関寿夫     文
元永定正     絵


現代における言語芸術の可能性を探求し、
言葉の持つ力を
不思議な角度から見せてくれる金関寿夫。
色彩と形で
その言葉の持つイメージを具体化する元永定正の世界。
この2人のコラボレーションは
絵本の世界をアートで遊ぶ飛びきりな楽しさを
創りだしています。
原始の音と形の世界をあれこれ想像するのは、
時空を遊ぶことの醍醐味です。
この絵本を開くと、
その楽しさを共有できます。




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「木」



「木」            福音館書店(こどものとも傑作集)
画  佐藤 忠良
文  木島 始

一本の大きな木のそばにいくと、
すごいなあと思います。
見上げてみると、
やっぱり、すごいなあと感嘆ばかりです。
言葉を失ってしまいます。
木に頬を寄せてみると、
命の重みを感じます。
両手を広げて抱きしめてみると、
おじいさんのおじいさんのそのまたおじいさんにあえたような気がします。




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「もこ もこもこ」



「もこ もこもこ」       文研出版
作  谷川 俊太郎
絵  元永 定正

目をつぶってじっーっとしていると、何がみえてきますか?
何にもないところに何かが生まれてくることを想像してみてください。
もこもこもこ、っていう響きがいいでしょ。
新しい発想の芽が、もこもこ?
それとも、原始の命の誕生?
想像の世界は広く無限ですね。
その無限の宇宙を遊泳してください。




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「はなを くんくん」



「はなを くんくん」    福音館書店
文  ルース・クラウス
絵  マーク・サイモント
訳  木島 始

地上のあらゆるものが
雪ですっぽりおおわれている冬の光景は、
世界が止まったような感じです。
森の動物達は長い冬眠の真っ最中。
冬になったその時から、
季節は春に向かって移っています。
それは自然の営みの摂理です。
冬の野山が真っ白な雪原なのに、
いち春の気配をいち早く感じる生き物たちは誰でしょう。
ときどき、はなをくんくんとしてみませんか?
自然の躍動を五感に呼び戻すために。




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「じゅうにし ものがたり」



「じゅうにし ものがたり」     グランまま社
作・絵  瀬川 康男

「絵巻平家物語前9巻」(ほるぷ出版)、
「いないいないばあ」(童心社)など幅広く、
数多くの絵本製作を手がけている作家です。
どの本にも共通しているのは、
絵の重厚さとモダンさが輪舞して目をみはります。
蒔絵の中で遊ぶような感覚に陥るかもしれません。
ねこはなぜ十二支にはいらなかったのか?
さあ読んで答えを見つけてください。




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「かばくん」



「かばくん」      福音館書店
作  岸田 衿子
絵  中谷 千代子

絵と文が、ほのぼのです。
やわらかい空気が漂って、ほのぼのです。
かばくんの動きのようにゆったりとした時間が流れています。
ゆっくり声に出して読んでみてください。
韻を踏んで、心地よい洗練された言葉使いと色彩で
落ち着いた気分になります。
動物園にいって、
かばくんに会いに行きたくなりますよ、きっと。




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「飛ぶ教室」



「飛ぶ教室」         岩波書店
作  エーリヒ・ケストナー
訳  高橋 健二

自由と平和をとても大切にしたケストナーの自叙伝的な小説です。
といっても、
こども時代の寄宿舎生活を舞台にした、
こどもたちと、かつてこどもだった大人に向けて書かれたものです。
ちょうど、クリスマスの頃のお話ですが、
あたたかい思いやりと、知恵と、勇気にあふれ、
まわりの人との深い心の結びつきが、
人を育むことになることを、
丁寧に伝えてくれます。
「こどもの涙は、決して大人の涙より小さいものではありません」と、
ケストナーはメッセージを投げかけています。




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「よるくま」



「よるくま」        偕成社
作・絵  酒井 駒子

夜の色がとてもきれいな青色です。
こんな青色の夜だったら、恐くなんかありません。
楽しい夢の世界に遊びに行くことができるでしょう。
夜の世界は昼の世界と違います。
子供たちは、想像の世界を遊ぶ天才ですが、
夢の世界で遊ぶのも大好きです。
見えない世界を
思い切り楽しむ術を大人になるにしたがって、
どこかにおいてきてしまうのですね、
知らぬ間に。




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「ぼくのくれよん」



「ぼくのくれよん」     講談社
作・絵  長 新太

クレヨンは不思議な力を持っています。
おぼえていますか?
夢中になってクレヨンで絵を描いた頃の事。
いつの間にか、クレヨンで描いた絵の中に入って遊んだときのこと。
そう、クレヨンは、違う世界に入る魔法の道具かもしれません。
長 新太さんのクレヨンは、もっと不思議な力です。
ときどき不思議な力を借りて、
魔法の世界で遊びたくなりませんか。
そのときは、ぜひ、
長新太さんのおはなしと絵の本の扉を開けるといいですよ。




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「なーんだ なんだ」      童心社
作  カズコ G・ストーン

ゆっくりとあかちゃんの歩みにそって見てください。
ぼんやりとしか見えなかった形や色も、
6才頃までには色覚が整うそうです。
目に見えるもの、ふれるもの、聞こえる言葉や音など、
すべてが「なーんだ?なんだ」の世界です。。
おとなも、はじめはあかちゃんでした。
絵本は、
誕生という原点からの
追体験と出直しできる楽しさに満ちています。




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「サンタクロースって いるんでしょうか?」



「サンタクロースって いるんでしょうか?」  偕成社
ニューヨーク・サン新聞
訳  中村妙子

「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?
サンタクロースをみた人は、いません。
けれども、それは、
サンタクロースがいないという証明にはなりません。」

これは、ニューヨーク・サン新聞社に届いた
8才のバージニアちゃんの質問に答えて、
1897年9月21日、同社の社説に掲載された記事が、
そのまま一冊の本になったものです。
とても美しい文章で、
「サンタクロースはいます」と、わかりやすく答えています。
クリスマスの季節に、ぜひ読んでみてください。




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「ぐりとぐら」



「ぐりとぐら」       福音館書店
文  中川 李枝子
絵  山脇(大村)百合子

春が来ると、野原に散歩に出かけたくなります。
ぐりとぐらのように気持ちがぴったりとあう
仲良しだったら申し分ありません。
他者をはじめて意識し受け入れる時期に、
この本に出会うのはいいタイミング。
友達といる幸せ感の原風景が、
小さなこころにきっと宿ります。
一緒の楽しさは、陽だまりのように温かです。
広い世界にでかけるのが楽しくなります。
仲良しと一緒だもの。




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「おだんごぱん」



「おだんごぱん」       福音館書店
ロシア民話
訳  瀬田 貞二
絵  脇田 和       

逃げ出したおだんごぱんは、どこまでころころいくのでしょう。
繰り返しのリズムの楽しさは、
ころころとおだんごぱんが逃げていく様子を伝えます。
にげきることができるのでしょうか?
はらはらドキドキの連続は、夢中に引き込まれる要因です。
民話はどれも、
人間の不条理を、
それとなく明るく、あっけらかんと唄いあげ、
さらりとおしまいにします。
これも生きるための先人の知恵?かな。




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「魂のみなもとへ  詩と哲学のデュオ」



「魂のみなもとへ  詩と哲学のデュオ」   近代出版
詩  谷川俊太郎
文  長谷川宏

生きること、老いること、死ぬということについて
日々心に留めて考えて過ごしていますか?
しっかりと死を意識してはじめて生きることが輝き、
自在に自由に生きることを捉えることができると、
この頃そう感じています。
魂のみなもとを探る旅は、
人生の旅そのものです。
見えない世界にある大切なものに出会いながら
人生の旅路を歩めたらいいなあと思います。魂のみなもとを探ろうとする心を
広い宇宙に遊ばせてみて下さい。




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「こどもたち こどもたち」



「こどもたち こどもたち」       近代出版
絵日記  もりよしこ
     もりひでぶみ
文    鶴見俊輔
詩    谷川俊太郎

1948年・1954年の姉弟の絵日記です。
小学生だった時の絵日記は、
姉弟が還暦を迎えた時、
二人を育てた90歳の母親からのプレゼント。
その当時のままの絵日記に
鶴見俊輔氏と谷川俊太郎氏が
文と詩を寄せています。
「この時代の子どもの絵日記には、
あとの時代にない、
人間の暮らしの形が見えている」(本文より)

今、日本が
どこか忘れ、置き去りにし、捨ててきた大切なものが
思い出されます。




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「ワニくんとかわいい木」



「ワニくんとかわいい木」   BL出版
作/絵  みやざき ひろかず

ワニくんは、
家の床からにょきにょきはえてきた小さな芽を、
大切に楽しみに育てます。でも、
どんどん大きくなる木に、
ワニくんは少しづつ我慢をしなくてはならなくなりました。
さあどうなることやら・・。
快適な暮らしに、少しの我慢を取り入れることってできますか?
不自由さは、案外大切なことを教えてくれることでしょう。




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「アンディとらいおん」



「アンディとらいおん」    福音舘書店
文・絵   ジェームズ・ドーハーティ
訳     村岡はなこ

ニューヨーク図書館の玄関前に
一対のライオンの像があります。
そのライオン像を見ると、
この本を思い出します。
本を読むことが
三度のごはんより大好きなアンディは
いつも図書館に行きます。
借りてきた本はライオンのお話の本でした。
ニューヨーク図書館に行ったら、
ライオン像を見てください。
でもその前に、
生きいきと描かれた「アンディとらいおん」を楽しんで。




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「きょうはなんのひ」



「きょうはなんのひ」     福音舘書店
作  瀬田貞二         
絵  林明子

この本を、少女時代に読んでいたら・・・。
私もきっと真似をして
「きょうはなんの日?」って、
大好きな父を驚かせ、
秘密の細工を楽しんだでしょう。
心のこもった手作りは、
まわりをほんわりと幸せな気分にします。




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「ラチとらいおん」



「ラチとらいおん」    福音舘書店
文・絵  マレー久・ベロニカ
訳    とくながやすもと

世界中で
いちばん弱虫だとおもっているひと、
なにをするにも臆病だとおもっているひと、
みんな大丈夫。
きっと赤いライオンが
いつも一緒にいて、
知恵を絞って教えてくれるでしょう。
神さま・・?のように。




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「たいせつなこと」



「たいせつなこと」    フレーベル舘
作  マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵  レナード・ワイスガード
訳  うちだややこ

大切なことってなんでしょう。
それは案外あたりまえのことなのかもしれません。
あたりまえすぎて、忘れてしまっているのでしょう。
『なんだろう?』と、
哲学の世界に踏み込んだように
難しく考えすぎて 見つけられなくしてしまうのかもしれません。
哲学だって、本当はとても簡単なことなのかもしれません。
でも、簡単なことほど、難しいものですね。




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ブルッキーのひつじ



「ブルッキーのひつじ」    ジー・シー・プレス
作  M・B・ゴフスタイン
絵  谷川俊太郎

「なんてかわいい」と
おもわず抱きしめたくなるでしょう。
だいすきなこひつじに、
大好きだから何をしてあげようかとブルッキーは考えます。
不思議なことに、
か細い線で描かれた絵が、
太い絆をつたえています。
ゴフスタインの絵の魅力を楽しんでください。




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魔法のことば



「魔法のことば」     福音館書店

絵  柚木 沙弥郎
訳  金関 寿夫 (エスキモーに伝わる詩)

原点という言葉があります。
ものごとの原点に帰って考えることの大切さも必要でしょう。
この本は、それよりもっともっとはじまりの始まりを感じさせてくれます。
ことばの力、不思議、魔法にきっと気がつくことでしょう。
人間は少し傲慢になりすぎたのかもしれません。
はじまりのはじまりを思うと、心が穏かになりますよ。




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よあけ

「よあけ」            福音館書店

文・絵  ユリー・シュヴィッツ
訳    瀬田貞二

静かな、静かな本です。
静かな夜のじゃまにならないように、
ページをめくる時も、
音を立てずにそっと、そっとめくります。
画面の青色が変化を見せながら、
夜の気配を伝えます。
そのうち
静かに、静かに夜が明けていきます。おじいさんと孫が、静かに静かに旅立ちの支度をして、
湖に舟を漕ぎ出します。
とても地味な色合いの本ですが、
未来へ続く希望を、
こんなに静かに静かに描き伝えている本を
他にまだ知りません。




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もりのなか

「もりのなか」      福音館書店

文・絵  マリー・ホール・エッツ
訳    まさき るりこ

1895年、米国のウィスコンシン州の小さな町に生まれたエッツは、
動物たちと親しんだ幼時期が、
多くの作品に感性豊かに表現されています。
社会事業に関心を持ち、
こどものための福祉に打ち込みましたが、
健康を害してから、絵本を書き始めました。
『もりのなか』は、
「死を目の前にして、万物と一体になろうとした経験」から
生まれたとエッツはいっています。が、
こどもに見える世界と大人に見える世界の隔たりが、
静かにしっかりと、
しかし愛情深く描かれているとおもいます。




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海のおばけオーリー

「海のおばけ オーリー」    岩波書店

作・絵  M.Hエッツ
訳    石井桃子

お母さんとはぐれてしまった赤ちゃんアザラシのオーリーのお話です。水族館の人気者ですが、
お母さんに会いたい、海の波の音が聞きたいという
オーリーの気持を誰もわからないのです。優しい飼育係が、打ちひしがれたオーリーをそっと海に返します。
数々の冒険を乗り越えながら、
アメリカの5大湖からセント・ローレンス川を下り、
懐かしい自分の探していた海岸にたどり着きます。
お母さんを呼ぶオーリーの声を聞きつけたお母さんアザラシの
喜びは計り知れません。オーリーはお母さんアザラシの横でぐっすりねむります。お母さんと子どもの平安の姿にふれると、
ほっとします。




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小さな池

「小さな池」        福音館書店

作・絵  新宮 晋

心眼レンズのズームを
大きくしたり小さくしたりしてみてください。小さな世界に大きな宇宙が
必ず宿っていることに気付くことでしょう。
風や水で動く彫刻を多く制作している氏は、
人類が将来この地球で生き続けるためのヒントを
模索している芸術家といえます。
こんな言葉で本が結ばれています。
小さな池がみえますか?
Can you see the little pond?




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はなのすきなうし

「はなのすきなうし」     岩波の子どもの本
作  マンロー・リーフ
絵  ロバート・ローソン
訳  光吉夏弥


スペインにいた、戦うことがきらいな牛のお話です。
ふぇるじなんどというかわいいこうしは、
しずかにひとりで草の上に座り、
花の匂いをかいでいるのが大好きでした。
でもとんでもないひょんなことから、
荒くれ牛と思われマドリッドの大闘牛場に
連れて行かれるのです。
どうなることやら・・・。
勘違いはつきものですね。
とても楽しく優しいお話です。




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オーケストラの105人

「オーケストラの105人」      すえもりブックス
作  カーラ・カスキン   
絵  マーク・サイモント
訳  岩谷時子


うつくしく演奏するのが仕事であるオーケストラの105人のメンバー。
そのひとりひとりがどんなふうにして準備をするのかを、
とても楽しく教えてくれます。
演奏するときまでの様子を、
秘密の部屋から
のぞいているような気分がしないわけでもありません。
なんだか、ちょっぴりだけど、
オーケストラの人たちが少し身近にかんじられることでしょう。でも、奏でる音楽は、
きっと美しい、美しい音色のはずです。




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まど・みちお画集

まど・みちお画集
「とおいところ」    新潮社


ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ かあさんもながいのよ

この詩を書いたまどさんは、
いつもほんとに身近なものを丁寧に見つめて詩にしています。
その身近なものは、
まどさんの心の宇宙にひとたび入ると、
いとおしいほどの命が吹き込まれた言葉となって生まれてきます。
それが豆粒ほどのちいさなものでも、
「ほら、この命の奥に見える宇宙をみてごらん」と
やさしく諭してくれる力があります。
そのまどさんの描く絵は、
もっとその宇宙をはっきりとみせてくれます。




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リサ ニューヨークへいく

「リサ ニューヨークへいく」  ブロンズ社
文  アン・グッドマン 
絵  ゲオルグ・ハレンスレーベン


ニューヨークは不思議な力を持った街。
凝り固まった肩の力が、いつのまにかすーっと抜け、
そこに元気という大きな気がはいってきます。
そう、大都市なのに無機質ではなく、温かな体温が伝わって、
なんだか生きる勇気みたいな力が湧いてくるんです。
この絵本はページをめくるたびに、本の中に引き込まれてしまいそう。
摩天楼に漂う温かさ、セントラルパークの風、行き交う人びとの波などが
どれも画面いっぱいに赤と青と黄色で描かれています。
訪れたことがあるなら、「リサ、ニューヨークへいく」のタイトルをそっくり
自分におきかえてもいいくらい。
そこで出会った全部をきっと、きっと思い出すことでしょう。







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